開発実績
ラティス・テクノロジー株式会社様
ラティス・テクノロジー株式会社様は、3D CADデータを軽量化するデータのデファクトスタンダードのXVL(eXtensible Virtual world description Language)をキーワードに、それに関したパッケージの開発、販売を行っている会社です。
システム | CAD/CAM/CAEシステム |
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業種 | 情報通信業 製造業 |
軽量3Dフォーマット「XVL」製品の開発・販売協力の特徴
XVLは、3D CADデータに比較し、1/100程度のサイズに軽量化できるため、大規模な3Dデータの表現を得意としています。
XVLは、形状を軽量に表現するばかりでなく、3D CADに含まれるこれらの属性情報をあわせて表現します。
そのため、3Dデータを使った設計データ検証、組立指示書、部品表などに活用され、世界各国の製造業の業務最適化を支援しています。
開発前の課題
形状処理技術が必要であり、さらにXVLを知っている開発会社が少ない。
また、エンドユーザーさんからはさまざまな要望があるが、人員が足りないため全て社内対応できていなかった。
導入効果
形状処理やXVLのことをよく知っているので、説明の手間が省ける。
また、エンドユーザーさんの要望を、タイムリーに対応できるようになってきた。
今後の展開
XVLの利用をさらに広げていくためにも、パッケージ商品の販売や、エンドユーザー向けのカスタマイズを行っていきたい。
システムの概要
業種 | 情報通信業 製造業 |
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システム | CAD/CAM/CAEシステム |
デバイス | Windows PC |
作業範囲 | 基本設計、詳細設計、開発、テスト、保守 |
テクノロジー | C++ |
開発期間 | 数か月~ |
予算 | ¥数百万~ |
こんな企業様にオススメ
既存のパッケージ開発で開発人員が足りない企業様。
エンドユーザー様のカスタマイズ対応に手が回らない企業様。
お客様の声
Q 御社の名前の「ラティス」とはどのような由来なのでしょうか?
A 「ラティス」とは格子の事ですが、3D CADデータは多くの曲面データを保持しています。
XVLではこれを格子状のデータに変換して、それを元の曲面データに戻すようにして、軽量化を図っています。
Q XVLはどのような会社で使われているのでしょうか?
A トヨタ自動車様を筆頭に主な日本のメーカーで使われています。日本以外の会社でも、XVLの名前は出ておりませ
んが、そのキーテクノロジーが使われています。
Q XVLの今後についてお聞かせ下さい。
A そのためには、様々な種類の3Dデータの取り込みや各種アプリケーションの機能を充実しなくてはならないと思っ
ております。そこで、XVL Kernel、XVL Studio、XVL Playerといった製品や3D CADの事をよく理解している
ハイテックス様には大変期待しております。
色々なシーンで3Dを活用していただくために、様々な用途、ニーズで簡単に使える製品の開発を目指しております。
Q ハイテックスに期待していることはなんでしょうか?
A 御社の技術力や品質に関しては信頼しており、逆に、こうしたら良いというような提案も行ってもらえるので、助か
っています。また、リリース予定には今でも間に合ってはいますが、弊社は世界を相手に日々勝負していますので、
もっともっとスピード感を出していただきたいですね。
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